彷徨うヨロイ 〜やりたいことって何?〜

これは彷徨いの果てに辿り着いた偏った主観である。

保存版!厳選フリースタイルバトル おすすめ30選 ~前篇~

どうも!ヨロイです。

以前の記事でも書きましたが、巷ではMCバトルが流行っていますね!
僕もコアなヘッズの一員として今回はヨロイプレゼンツ!これだけは見とけっていうおすすめのMCバトルを厳選しました!知らない人は絶対チェックしてください。知っている人でも何回見ても楽しめるバトルになってます。

では早速 ブリン・ザ・ビート!!

 

※動画はyoutubeで検索してください

 

おすすめフリースタイルバトル!!

 1st バトル 「R指定 × 歩歩」

 

2013年UMB予選でのバトルです。

一番最初に僕の一番好きなバトルを持ってきました。
まさに、トップ・オブ・ザ・ヘッド !!
このバトル最高です。もう何回見たか。。30回以上は見ましたね!

なんといってもR-指定のスキル・バイブスの高さ、アンサーの的確さ、フロー・パンチライン、どれを取ってもとにかくハンパないです。歩歩も常人じゃ考えられないぐらいのバイブスの高さで挑みますが、それを上回るR-指定のバイブスの高さで圧勝でした。
UMB2連覇中で3連覇に挑む予選でしたので、経験値と場慣れ感が別格でした。

とにかく2ターン目と3ターン目のアンサーがヤバいですよね?
歩歩が客席に飛び込んで、普通なら面食らう所を「客に謝れ」「このビートに乗りたかった奴の分まで無駄にすんな」など完璧なアンサーでした。
締めのバースも歩歩のingを拾って「お前よりヤバいラップ吐いてるし!」もキレイに決まってこれも完璧な締め方でした。
相手が歩歩でこのバイブスの高さで挑んでくるのでこの名勝負が生まれたと思います。歩歩もかなり良かったです。
とにかくこのバトルは僕の中のベストバウトです!!

 

2stバトル 「黄猿 × 鎮座ドープネス」

戦極MCバトル6章でのバトルです。

もう今のバトルではこの二人はあまり見ないと思います。(どちらも現役だとは思いますが。)
見てもらってもわかるように、こんなにフローを楽しめるバトルって他に無いですよね?もともと二人とも独特のフローですが、二人でバトルすることによって相乗効果で益々気持ちの良いフローになってます。
僕はもともと黄猿も鎮座ドープネスも言葉が聞き取りにくくて(黄猿は滑舌が悪いだけ?笑)、あんまり好きなMCではなかったのですが、このバトルを見てフローの面白さを教えてもらいました。
他のバトルとはまた違った楽しみ方ができると思います。

 

3stバトル 「トリプルファイヤー吉田 × 呂布カルマ」

2016年 LIVERARY LIVERA"P"Y in 森道市場でのバトルです。
ちなみにトリプルファイヤー吉田はMCではありません。インディーバンドのボーカルです。そんな彼がMCバトルに参戦して、あの呂布カルマとのバトルですので、会場の誰もが吉田には期待していなかったと思います。その中で、確かにスキルは全く無いですが、ユーモアと確信を突くアンサーで会場を盛り上げました。逆に呂布カルマとこれだけやれるMCもそんなにいないと思います。とにかく笑わせてもらいました。トリプルファイヤー吉田最高!

 

4stバトル 「R-指定 × 呂布カルマ」

UMB2014でのバトルです。

R-指定の3連覇の前に立ちはだかったのが呂布カルマでした。結果的には呂布カルマは負けてしまいますが、このバトルが2014年の最も物議を醸したバトルになりました。見て頂くとわかりますが、明らかに勝敗を決められるバトルでは無かったと思います。晋平太も歓声でR-指定に上げてしまったので、ジャッジに呂布カルマを上げてもらおうと考えていたと思いますが、何故かそうはなりませんでした。あれだけのバトルをしてあの空気の中で延長にならないのは、何か裏での動きが気になるところです。
しかし、呂布カルマの「R君生意気言ってすいませんでした。」の一言でなんとか場は持ったのかなとは思います。呂布カルマ大人ですね。

 

 5stバトル 「ENEMY × 呂布カルマ」

戦極MCバトル12章でのバトルです。

このバトルに関しては「良い試合だった」というより、呂布カルマのスーパーパンチラインでの選出です。これは皆さんご存知だと思います。2015年の「パンチライン大賞」を受賞しています。(そんなものありませんが、巷ではその噂です。)2015年とは言わず、歴代のMCバトルの中でも屈指のパンチラインだと思います。

ENEMY可哀そう。。。

6stバトル 「simon jap × 呂布カルマ」

2013年 the罵倒~池袋予選~でのバトルです。

simon japは今ではもうバトルはしていませんが(引退?)、即興重視・フローも多彩・韻も固くて、僕は個人的に結構好きでした。このバトルは罵倒ということもありMCバトル本来のバチバチしたバトルでした。やっぱりこういうバチバチのバトルの中でスキルがある試合が見ていて楽しいですね。

7stバトル 「T-Pablow × DK」

2014年第4回高校生ラップ選手権決勝でのバトルです。

「なんだよ、高ラかよ。」と思われるかもしれませんが、このバトルは結構僕の中で衝撃的でした。
第1回で優勝したT-Pablowは2年越しに名前を変えて出場しました。第1回では圧倒的スキルとカリスマ性で優勝しましたが、この2年間でどう変わったのかみんなが注目していましたが、その中で高校生離れした強さで決勝まで勝ち進みました。本当はこの大会のT-Pablowのバトルは全部入れたいぐらいなんですけど、T-Pablow祭りになるのでやめときました。それぐらいこの大会では神懸かっていた印象です。この決勝でかの有名な「勝利の女神が交際相手」というパンチラインが生まれました。後に色々サンプリングされたり、ちょっとモジッて使われています。これからの高ラではお馴染みのフレーズになると思われます。
とにかくこの第4回でのT-Pablowは何か印象が違う感じです。本人曰く、「体調が悪かった」みたいですがそれが影響したのでしょうか?高校生とは思えない落ち着きと色気が漂っています。

8stバトル 「あっこゴリラ&シャルル × はなび&掌幻」

2016年戦極MCバトル14章×AsOneでのバトルです。

この大会は戦極MCバトルがAsOneとコラボして、「2 × 2」でのバトルの大会になりました。
とにかくこのバトルは面白いです。あっこゴリラ最高です。ブスとかバカとか小学生みたいな言い合いもあり、プライベートのことをディスったり普段仲が良いからこそ言い合っている印象です。
「お前はブスだからな!」「ワイファイ飛んでんな。」は最高でした。こんなバトルも良いですね。

 9stバトル 「MCニガリ × 言×the answer」

2014年第6回高校生ラップ選手権決勝でのバトルです。

「また高ラかよ~。」そう言わないでください。良いバトルは良いバトルなんですから。

 

高校生ラップ選手権も回を重ねるごとに格段に出場者のレベルが上がって、この第6回もかなりレベルが高い大会でした。T-Pablowが去った後、誰が頂点に立つのか?注目された大会でしたが、結果的にMCニガリが段違いのスキルで優勝しました。この前の大会でMCニガリにスキルを指摘されてダサい負け方をしている言×the answerはリベンジの気持ちがが強く、前回より格段にスキルが上がっていました。(前回はネタばかりでした。)高校生ラップ選手権史上初めて決勝での延長にもつれ込みましたが、延長でも甲乙つけがたい内容で、個人的にはどちらが勝ってもおかしくなかったと思います。

 10stバトル 「Lick-G × 呂布カルマ」

2015年鎖UMBでのバトルになります。

この年からUMBが2つに分かれて、鎖Group主催のUMB(後のK.O.K<キング・オブ・キングス>)、Libra主催のUMBとなりました。鎖Group主催のUMBの第1回大会になります。

この当時Lick-Gは16歳?で呂布カルマとのバトルでしたが、高校生離れしたスキルで呂布カルマを追い込みました。高校生で呂布カルマとこれだけやれるって相当スゴネ。。

延長あたりはLick-Gが勝ってもおかしくない内容でしたが、やはり呂布カルマは会場を味方に付けている感がありますね。(サクラとかそういう意味じゃなくて。俗に言う呂布信者。)Lick-Gがもうちょっと歳がいってれば勝ってたかなぁ~。延長に次ぐ延長で面白かったです。

 11stバトル 「Ry-lax × 呂布カルマ」

2014年UMBでのバトルになります。

このバトルはRy-laxのパンチラインが決まった試合でした。高校生が呂布カルマに勝つのは、ほぼムリゲーですが爪痕を残していった印象です。というか、「お前の髪型氣志團か!」の間の取り方とリズムが最高でした。晋平太後ろでメッチャ笑ってるし。笑

 12stバトル 「Amateras × Ken the 390」

2016年超ライブ×戦極の中で行われたエキシビジョンマッチになります。

Ken the 390が言うとおりAmaterasは独特の感性と世界観を持っています。その為、「呂布カルマの二番煎じ」とよく言われています。(確かにスタイル似てるけど。)しかし、独自の感覚でそれを曲げないスタイルはこれからもっと強くなってくると思います。
Ken the 390はあまりバトルというよりAmaterasの良い部分を引き出そうとしているのがよくわかります。それに乗ってAmaterasがパンチラインを出すと1番喜んでいて、こうやって他のラッパーの良い部分を引き出すバトルも良いなと思います。
 (鎖Group主催のU-22?トーナメント内でもAmaterasのベストバウトがありました。)
 

 13stバトル 「R-指定 × DOTAMA」

2014年UMBでの試合になります。

これバトルはベストバウトの王道ですね。誰もが知っていると思います。
2013年にR-指定に敗れてのリベンジマッチになります。DOTAMAも良かったですが、R-指定が強すぎますね。2014年のR-指定はヤバいね。。

 

 14stバトル 「MIRI × K-razy」

2015年戦極MCバトル13章でのバトルです。

とにかくこの戦極13章はベストバウト連発でした。戦極史上最も盛り上がった大会と言われています。戦極13章だけで1記事書けそうなのでまた今度書きたいと思います。
その中でも異彩を放ったのが、「アイドルラッパー MIRI」の存在です。普段はラップアイドルグループとして活動していますが、この大会でMCバトルデビューとなりました。
若い女の子・初めての大会・戦極・有名MC........の中でどんなラップするのか、そんなに期待はしていませんでしたが、正に期待以上の物を見せてくれました。相手がK-razyというのも良かったのかな?「1000人沸かせるラッパーだ!」は痺れましたね。とにかく良い組み合わせで良いバトルでした。

 番外編 「R'kuma × ANATOMIA」

 

R'kuma:「勝利の女神も股を開く!ワッサ!」

  女子:「きゃ~~~~~!!!!」
  yoroi:「きゃっ!」       笑


  
                      おわり

 

www.samayou-yoroi.com

 

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